5PM90|第5回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第5回午後(科目未分類)
筋収縮について正しい記述はどれか。
解答・解説を見る
正解: 1
正答
1
この問題のポイント
等張性収縮と等尺性収縮の特徴を、関節運動、筋力・持久力、循環器負担から比較する問題です。
解説
等張性収縮では筋長が変化して関節運動が起こり、求心性収縮と遠心性収縮に分けられます。反復して行うことで筋持久力や動作能力の改善に適します。等尺性収縮は筋長をほぼ変えずに張力を発生させるため、関節を動かせない時期にも利用できますが、息こらえを伴うと血圧が上昇しやすい点に注意します。
選択肢の確認
1.等張性収縮は等尺性収縮より筋持久力の増大効果がある。:正しい。等張性収縮は反復運動を行いやすく、等尺性収縮より筋持久力の増大に適するため正答です。
2.等張性収縮は等尺性収縮より循環器系へ負担がかかる。:誤り。循環器系への負担は強い等尺性収縮で大きくなりやすく、この記述は誤りです。
3.等張性収縮はギプス固定中の関節の運動に適している。:誤り。ギプス固定中など関節を動かせない場合には等尺性収縮が適し、等張性収縮ではないため誤りです。
4.等尺性収縮は遠心性収縮と求心性収縮とに分けられる。:誤り。求心性収縮と遠心性収縮は筋長が変化する等張性収縮の分類であり、等尺性収縮の分類ではありません。
覚えるポイント
- 等張性収縮では筋長が変化し関節運動が起こる。
- 求心性・遠心性は等張性収縮の分類である。
- 等尺性収縮は関節を動かさずに張力を出す。
- 等尺性運動では血圧上昇と息こらえに注意する。