5PM93|第5回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第5回午後(科目未分類)
トレンデレンブルグ歩行の原因となる筋はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
片脚立位で骨盤を水平に保つ股関節外転筋の働きを問う問題です。中殿筋の機能と上殿神経支配を結び付けます。
解説
トレンデレンブルグ徴候は、支持脚側の中殿筋・小殿筋が弱く、遊脚側の骨盤が下がる所見です。歩行時には体幹を患側へ傾けて代償するトレンデレンブルグ歩行またはデュシェンヌ歩行がみられます。中殿筋は上殿神経に支配され、股関節外転と骨盤安定化を担います。
選択肢の確認
1.中殿筋:正しい。中殿筋は片脚支持時に反対側骨盤の下降を防ぐため、筋力低下でトレンデレンブルグ歩行を生じ、正答です。
2.大殿筋:誤り。大殿筋の筋力低下では立脚初期に体幹を後方へ反らす大殿筋歩行がみられます。
3.大腿四頭筋:誤り。大腿四頭筋の筋力低下では膝折れを防ぐため体幹を前方へ傾けるなどの代償がみられます。
4.前脛骨筋:誤り。前脛骨筋の筋力低下では下垂足となり、鶏歩を生じます。
覚えるポイント
- 中殿筋は股関節外転と骨盤安定化を担う。
- 中殿筋は上殿神経支配である。
- 支持脚側中殿筋が弱いと反対側骨盤が下がる。
- 前脛骨筋麻痺は鶏歩を生じる。