5PM94|第5回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第5回午後(科目未分類)
慢性閉塞性肺疾患の理学療法で誤っているのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
慢性閉塞性肺疾患で呼吸仕事量を減らし、換気・排痰・運動耐容能を改善する理学療法を選ぶ問題です。
解説
慢性閉塞性肺疾患では、呼気流量制限と肺過膨張により呼吸困難が起こります。口すぼめ呼吸や横隔膜呼吸、呼吸補助筋のリラクゼーション、体位排痰、全身持久力訓練が用いられます。胸式呼吸を強調すると呼吸補助筋への負担や浅い呼吸を助長しやすいため、基本的な指導としては不適切です。急な呼吸困難増悪、チアノーゼ、意識変化は医療評価を優先します。
選択肢の確認
1.リラクゼーション:誤り。リラクゼーションは呼吸補助筋の過緊張を減らし、呼吸仕事量を軽減するため適切です。
2.胸式呼吸:正しい。胸式呼吸を積極的に行わせることは呼吸補助筋の負担を増やし得るため、誤っている選択肢で正答です。
3.体位排痰:誤り。体位排痰は分泌物の移動と排出を促すため、痰の多い患者で適切です。
4.歩行訓練:誤り。歩行訓練などの運動療法は運動耐容能と生活機能の改善に重要です。
覚えるポイント
- COPDでは口すぼめ呼吸が重要である。
- 呼吸補助筋をリラックスさせる。
- 排痰訓練と全身持久力訓練を組み合わせる。
- 急性増悪では運動を中止し医療評価を優先する。