5PM95第5回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第5回午後(科目未分類)

脳卒中患者の合併症はどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

脳卒中の一次症状と、発症後に生じる二次的合併症を区別する問題です。肩手症候群の特徴を押さえます。

解説

肩手症候群は脳卒中後にみられる複合性局所疼痛症候群の一型で、麻痺側の肩痛、手の疼痛・浮腫・熱感、可動域制限などを示します。麻痺肢の不適切な扱い、肩関節亜脱臼、循環障害などが関与し、早期の肢位管理と適切な運動が重要です。失語症や視床痛は脳病変そのものによる症状として、けいれんは発作として区別します。

選択肢の確認

1.けいれん:誤り。けいれんは脳卒中後に起こることはありますが、本問で代表的な二次的運動器合併症として問われているものではありません。
2.視床痛:誤り。視床痛は視床病変による中枢性疼痛で、脳卒中の神経学的後遺症です。
3.肩手症候群:正しい。肩手症候群は脳卒中後の代表的な二次的合併症であり、正答です。
4.失語症:誤り。失語症は優位半球の言語中枢障害による一次的な高次脳機能障害です。

覚えるポイント

  • 肩手症候群は肩痛、手の浮腫・疼痛・熱感を示す。
  • 麻痺側上肢を強く引っ張らない。
  • 早期の良肢位保持と関節可動域管理が重要である。
  • 失語症は合併症ではなく高次脳機能障害として整理する。
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