6AM2|第6回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第6回午前(科目未分類)
東洋医学の基本的な考え方について正しい記述はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
東洋医学と、人体を部品の集合としてみる還元的な考え方との違いを問う問題です。東洋医学では、臓腑・経絡・気血津液などの相互関係と、全身の調和を重視します。
解説
東洋医学は、人体を自然界と関係しながら変化する一つの統一体として捉えます。陰陽の均衡、五行の相互関係、気・血・津液の運行、臓腑経絡の協調が保たれている状態を健康と考え、その乱れを病態として整理します。
したがって、特定の臓器だけに原因を限定したり、人体を細かく分解してのみ理解したりするのではなく、全体の機能的なバランスをみる記述が正答です。現代医学的診断と東洋医学的な病証は、同一視せずに区別して学びます。
選択肢の確認
- 1.人体は精密な機械である。:誤り。 人体を精密な機械として部品ごとに捉える表現は、東洋医学の全体観を示していません。
- 2.人体の機能とエネルギーのバランスを重視する。:正しい(これが正答)。 陰陽、気血津液、臓腑経絡などの機能的な均衡を重視する東洋医学の基本的な考え方です。
- 3.病気の原因は特定の臓器にある。:誤り。 東洋医学では病因病機を全身の相互関係から捉え、原因を常に一つの臓器だけに限定しません。
- 4.人体を細部に分けて病気の原因を求める。:誤り。 細部への分解を中心とするのではなく、人体を統一体として観察する点が特徴です。
覚えるポイント
- 東洋医学の基本は全体観と恒動観である。
- 健康は陰陽・気血津液・臓腑経絡の調和として捉える。
- 現代医学の臓器診断と東洋医学の病証を混同しない。