6AM44|第6回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第6回午前(科目未分類)
静止電位を生じる細胞膜内外の違いはどれか。
解答・解説を見る
正解: 1
正答
1
この問題のポイント
細胞膜の静止電位が生じる根本的な条件を問う問題です。膜内外のイオン分布の違いと、膜の選択的透過性が静止電位をつくります。
解説
細胞内にはカリウムイオンが多く、細胞外にはナトリウムイオンが多いという不均等なイオン分布があります。安静時の細胞膜はカリウムに比較的透過しやすいため、カリウムが外へ移動し、細胞内が相対的に負になります。ナトリウム・カリウムポンプはこの濃度勾配を維持します。
水分分布、浸透圧、pHも細胞機能に関係しますが、静止電位を直接説明する中心要因はイオン分布です。
選択肢の確認
- 1.イオン分布:正しい(これが正答)。 細胞内外のナトリウム・カリウムなどの分布差が静止電位の基礎になります。
- 2.水分分布:誤り。 水分量の違いだけでは膜電位の極性を説明できません。
- 3.浸透圧:誤り。 浸透圧は水移動に関係しますが、静止電位の直接の中心要因ではありません。
- 4.pH:誤り。 pH差も電気化学的環境に影響しますが、静止電位の主要因として問われているものではありません。
覚えるポイント
- 細胞内はKが多く、細胞外はNaが多い。
- 安静時はK透過性が高い。
- Na-Kポンプがイオン濃度勾配を維持する。