6AM51|第6回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第6回午前(科目未分類)
少量でも生体に強い毒性を有する金属はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
必須微量元素として生理機能をもつ金属と、少量でも強い毒性が問題となる重金属を区別する問題です。水銀は神経系などに強い毒性を示します。
解説
水銀は形態によって毒性や吸収経路が異なりますが、特にメチル水銀は中枢神経系へ蓄積し、感覚障害、運動失調、視野狭窄などを起こします。胎盤を通過し、胎児の神経発達へ影響する点も重要です。
鉄、銅、亜鉛は生体に必要な微量元素で、欠乏でも障害を生じます。もちろん過剰摂取では毒性が起こり得ますが、選択肢の中で少量でも強い毒性をもつ代表的金属は水銀です。
選択肢の確認
- 1.鉄:誤り。 鉄はヘモグロビンなどに必要な元素で、過剰では毒性を示しますが本問の代表ではありません。
- 2.銅:誤り。 銅は酵素機能などに必要な微量元素です。
- 3.水銀:正しい(これが正答)。 水銀、とくに有機水銀は少量でも神経系に強い毒性を示します。
- 4.亜鉛:誤り。 亜鉛は多くの酵素に必要な微量元素です。
覚えるポイント
- メチル水銀は中枢神経毒性を示す。
- 鉄・銅・亜鉛は必須微量元素。
- 必須元素でも過剰なら有害になり得る。