6AM52|第6回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第6回午前(科目未分類)
痛風について誤っている記述はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
痛風の好発者、結晶、組織反応、疼痛の特徴を確認する問題です。本問では選択肢3を誤りとして選びます。一方、選択肢2の「蓚酸塩」という用語にも医学的な注意が必要です。
解説
痛風は高尿酸血症を背景に、関節内などへ尿酸一ナトリウム結晶が析出して急性炎症を起こす疾患です。中高年男性に多く、第1中足趾節関節などに突然の激痛、発赤、腫脹を生じます。慢性化すると痛風結節を形成し、結晶周囲に異物型の肉芽腫性反応を伴うことがあります。
出題上は、選択肢3の表現を不適切として3を選びます。ただし、選択肢2の「蓚酸塩結晶」は、一般的な病理学では「尿酸塩結晶」とするのが正確です。また、慢性痛風結節では肉芽腫性反応がみられ得るため、選択肢3も現代的な表現としては注意を要します。受験上の正答と、一般的な病理学的知識を分けて整理してください。
選択肢の確認
- 1.中高年の男性に多く発症する。:正しい。 痛風は中高年男性に多くみられます。
- 2.蓚酸塩結晶の沈着によって起こる。:正答には含まれないが表記注意。 痛風の原因結晶は一般に尿酸一ナトリウムです。「蓚酸塩」という記載は医学的には適切でないため注意が必要です。
- 3.関節や腱鞘の滑膜に肉芽腫を作る。:出題上は誤り(これが正答)。 本問ではこの表現を不適切として選びます。ただし、慢性痛風結節では結晶周囲に肉芽腫性反応がみられ得るため、病理学上の補足が必要です。
- 4.発作性の激しい痛みを伴う。:正しい。 急性痛風発作では突然の非常に激しい関節痛を生じます。
覚えるポイント
- 痛風の原因結晶は尿酸一ナトリウム。
- 典型は中高年男性の第1中足趾節関節の激痛。
- 本問の正答は3だが、選択肢2・3の表現には注意する。