6AM66|第6回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第6回午前(科目未分類)
乏血性ショックの症状でないのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 3
正答
3
この問題のポイント
循環血液量が減少する乏血性、すなわち低容量性ショックの循環所見を問う問題です。静脈還流が減るため中心静脈圧は上昇せず低下します。
解説
出血や高度脱水で循環血液量が減少すると、静脈還流と一回拍出量が低下し、血圧が下がります。代償的に交感神経が興奮して頻脈、末梢血管収縮、冷汗が起こります。腎血流も減少するため尿量が低下します。
中心静脈圧は右心房近くの静脈圧を反映し、低容量性ショックでは通常低下します。上昇は心原性ショックや閉塞性ショックなどでみられやすい所見です。
選択肢の確認
- 1.頻脈:みられる。 心拍出量低下を補うため交感神経が亢進し、頻脈になります。
- 2.血圧下降:みられる。 循環血液量と心拍出量の低下により血圧が下降します。
- 3.中心静脈圧上昇:みられない(これが正答)。 静脈還流が減るため中心静脈圧は通常低下し、上昇しません。
- 4.尿量減少:みられる。 腎灌流低下と水分保持反応により尿量が減少します。
覚えるポイント
- 低容量性ショックは出血・脱水などで起こる。
- 頻脈・低血圧・乏尿・冷汗が特徴。
- 中心静脈圧は低下する。