6AM79|第6回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第6回午前(科目未分類)
肺気腫の原因として適切でないのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 2
正答
2
この問題のポイント
肺気腫の成因と関連因子を問う問題です。喫煙や慢性炎症による肺胞壁破壊が中心で、肺癌そのものは原因ではありません。
解説
肺気腫は終末細気管支より末梢の気腔が不可逆的に拡大し、肺胞壁が破壊される病態です。最大の関連因子は喫煙で、慢性気管支炎と併存して慢性閉塞性肺疾患を構成します。加齢に伴う肺の弾性低下も気腫性変化に関係します。
肺癌と肺気腫はどちらも喫煙との関連が強く併存し得ますが、肺癌が肺気腫の原因になるわけではありません。呼吸困難の急な悪化、低酸素症、胸痛がある場合は医療評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.加齢:原因・関連因子となる。 加齢により肺弾性が低下し、気腫性変化が起こりやすくなります。
- 2.肺癌:適切でない(これが正答)。 肺癌は肺気腫と併存し得ますが、肺気腫の原因そのものではありません。
- 3.慢性気管支炎:原因・関連因子となる。 慢性気管支炎と肺気腫はともにCOPDの主要病態です。
- 4.喫煙:原因・関連因子となる。 喫煙は肺気腫の最重要危険因子です。
覚えるポイント
- 肺気腫は肺胞壁破壊と気腔拡大。
- 最大の危険因子は喫煙。
- 肺癌は併存し得るが肺気腫の直接原因ではない。