6PM131|第6回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第6回午後(科目未分類)
次の文で示す症状を起こす罹患神経に対し、施術対象となる経絡はどれか。「ヒラメ筋、後脛骨筋、長母指屈筋の麻痺のために歩行困難をきたしている。」
解答・解説を見る
正解: 2
正答
2
この問題のポイント
麻痺筋から罹患神経を推定し、その神経走行と経脈を対応させる問題です。ヒラメ筋、後脛骨筋、長母指屈筋はいずれも脛骨神経支配で、下腿後面を走る足の太陽膀胱経が施術対象となります。
解説
ヒラメ筋、後脛骨筋、長母指屈筋は下腿後面の筋群で、いずれも脛骨神経に支配されます。これらの麻痺では足関節底屈、足部内反、母趾屈曲などが低下し、蹴り出しが弱くなって歩行困難を生じます。
足の太陽膀胱経は大腿後面から膝窩、下腿後面を通るため、脛骨神経走行と関連する経脈として選びます。胃経は下腿前面、胆経は外側、肝経は内側を走ります。
急性の下肢麻痺、膀胱直腸障害、会陰部感覚低下などは馬尾症候群を疑う緊急所見です。
選択肢の確認
- 1.足の陽明胃経:誤り。 胃経は下腿前面を走り、主に深腓骨神経系の領域と関係します。
- 2.足の太陽膀胱経:正しい(これが正答)。 膀胱経は下腿後面を走り、脛骨神経支配筋の領域と対応します。
- 3.足の少陽胆経:誤り。 胆経は下腿外側を走り、総腓骨神経系の領域と関係します。
- 4.足の厥陰肝経:誤り。 肝経は下腿内側を走ります。
覚えるポイント
- ヒラメ筋・後脛骨筋・長母指屈筋は脛骨神経支配。
- 脛骨神経は下腿後面を走る。
- 下腿後面は足の太陽膀胱経と対応する。
- 急性麻痺や膀胱直腸障害は緊急評価。