6PM132第6回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第6回午後(科目未分類)

第5腰椎と第1仙椎間の來脊穴刺鍼で治療効果が期待できる症状はどれか。

解答・解説を見る

正解: 4

正答

4

この問題のポイント

腰仙部の神経根とデルマトームを対応させる問題です。第5腰椎と第1仙椎の間の傍脊柱部ではL5神経根との関連を考え、L5デルマトームである足背部のしびれが対象となります。

解説

L5神経根の感覚領域は下腿外側から足背、特に母趾側に及びます。L5神経根障害では、足関節背屈や母趾伸展の筋力低下を伴うことがあります。第5腰椎と第1仙椎間の傍脊柱部、すなわち夾脊穴に相当する部位への刺鍼では、この神経根領域の症状が想定されます。

大腿前面は主にL2〜L3、大腿外側は上位腰神経や外側大腿皮神経、下腿内側はL4、足背はL5の代表領域です。

腰仙部の深刺では、椎間孔・脊柱管方向への過度な刺入を避け、感染、出血傾向、神経障害の進行などにも注意します。

選択肢の確認

  • 1.大腿前面部のしびれ:誤り。 大腿前面は主にL2〜L3デルマトームです。
  • 2.大腿外側部のしびれ:誤り。 大腿外側は主にL2〜L3や外側大腿皮神経領域です。
  • 3.下腿内側部のしびれ:誤り。 下腿内側は主にL4デルマトームです。
  • 4.足背部のしびれ:正しい(これが正答)。 足背部はL5デルマトームの代表領域です。

覚えるポイント

  • L5デルマトームは下腿外側〜足背。
  • L4は下腿内側、S1は足外側。
  • L5障害では足関節背屈・母趾伸展も確認する。
  • 腰仙部は脊柱管方向への深刺を避ける。
6PM1316PM133
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)