6PM133|第6回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第6回午後(科目未分類)
次の文で示す症状に対する施術で難経六十九難に基づく治療穴はどれか。「皮膚がざらつき鼻水がでて、胸が張り、咳がでる。」
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
症状から肺虚証を判断し、難経六十九難の母子補瀉法を適用する問題です。肺は金に属し、その母は土なので、肺経の土穴太淵と脾経の土穴太白を補います。
解説
皮膚のざらつき、鼻水、胸の張り、咳は、肺が皮毛と鼻を主り、宣発・粛降を行うという東洋医学的機能の失調に一致します。虚証とみて、難経六十九難の「虚すればその母を補う」を用います。
肺は金に属し、金の母は土です。太淵は肺経の兪土穴・原穴、太白は脾経の兪土穴・原穴であるため、この組合せを補います。実際の咳や胸部症状では、感染症、喘息、心疾患などの現代医学的鑑別も必要です。
選択肢の確認
- 1.曲泉・陰谷:誤り。 曲泉・陰谷は水穴を中心とする組合せで、肺虚に対する土の母穴ではありません。
- 2.大都・少府:誤り。 大都・少府はいずれも火穴で、肺金の母である土を補う組合せではありません。
- 3.太淵・太白:正しい(これが正答)。 太淵と太白はいずれも土穴で、肺金の母である土を補う組合せです。
- 4.復溜・経渠:誤り。 復溜・経渠は金穴の組合せで、肺虚の母穴補法とは異なります。
覚えるポイント
- 肺虚では皮毛・鼻・咳の症状が出る。
- 難経六十九難は虚則補其母。
- 肺=金、金の母=土。
- 太淵・太白は土穴。