6PM135|第6回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第6回午後(科目未分類)
早朝の無痛性下痢(五更泄瀉)の治療に用いる経絡はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
五更泄瀉の病機と関係経脈を問う問題です。明け方の無痛性下痢は腎陽虚によって脾を温煦できない病証とされ、足の少陰腎経を用います。
解説
五更泄瀉は夜明け前の五更の時刻に反復する下痢で、腎陽虚による命門火衰が脾陽を温められず、水穀を十分に運化できないために起こると考えます。腹部や腰膝の冷え、腰膝酸軟、四肢冷感、沈遅脈などを伴うことがあります。
治療では腎陽を温補し、脾の運化を助けるため、足の少陰腎経を用います。慢性下痢では感染、炎症性腸疾患、腫瘍、薬剤などの鑑別も必要です。
選択肢の確認
- 1.手の陽明経:誤り。 手の陽明大腸経は大腸症状と関係しますが、五更泄瀉の根本である腎陽虚を示す経ではありません。
- 2.手の少陰経:誤り。 手の少陰心経は心の病証と関係します。
- 3.足の厥陰経:誤り。 足の厥陰肝経は肝気・血・筋などの病証と関係します。
- 4.足の少陰経:正しい(これが正答)。 足の少陰腎経は腎陽虚による五更泄瀉の治療に用います。
覚えるポイント
- 五更泄瀉は早朝・夜明け前の下痢。
- 病機は腎陽虚・命門火衰。
- 腎陽を温め、脾の運化を助ける。
- 持続する下痢や血便・体重減少は医療評価。