6PM139|第6回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第6回午後(科目未分類)
スポーツ障害と患部への刺鍼部位との組合せで適切なのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
スポーツ障害の解剖学的な患部と、局所経穴を対応させる問題です。棘上筋腱は肩峰下を通って上腕骨大結節に停止し、その周辺の肩髃が局所穴となります。
解説
棘上筋腱損傷では、肩外側痛、外転時痛、ペインフルアークなどがみられます。肩髃は肩峰前下方の陥凹部にあり、三角筋・肩峰下部、棘上筋腱に近い局所穴です。
外側上顆炎は上腕骨外側上顆の総指伸筋腱起始部、内側上顆炎は内側上顆の屈筋・回内筋群起始部、膝蓋靱帯炎は膝蓋骨下極から脛骨粗面に至る膝蓋腱部が患部です。陽陵泉・陰陵泉・足三里はいずれも各患部から離れており、提示された組合せでは局所刺鍼部位として適切ではありません。
腱板断裂や骨折が疑われる強い筋力低下・外傷歴がある場合は画像評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.外側上顆炎 ─── 陽陵泉:誤り。 外側上顆炎の患部は肘外側の総指伸筋腱起始部で、下腿外側の陽陵泉ではありません。
- 2.内側上顆炎 ─── 陰陵泉:誤り。 内側上顆炎の患部は肘内側の屈筋・回内筋群起始部で、下腿内側の陰陵泉ではありません。
- 3.膝蓋靱帯炎 ─── 足三里:誤り。 膝蓋靱帯炎の患部は膝蓋骨下極から脛骨粗面の膝蓋腱で、足三里とは位置が異なります。
- 4.棘上筋腱損傷 ─── 肩髃:正しい(これが正答)。 肩髃は肩峰前下方にあり、棘上筋腱損傷の局所に近接します。
覚えるポイント
- 外側上顆炎は肘外側、内側上顆炎は肘内側。
- 膝蓋靱帯炎は膝蓋骨下極〜脛骨粗面。
- 棘上筋腱は肩峰下を通る。
- 肩髃は棘上筋腱周辺の局所穴。