6PM147|第6回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第6回午後(科目未分類)
内臓痛について正しい記述はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
内臓痛の特徴を体性痛と比較する問題です。内臓は切る刺激には比較的鈍感でも、炎症、虚血、伸展、攣縮などで強い痛みが生じます。
解説
内臓痛は局在が不明瞭で、正中付近にびまん性に感じることが多く、悪心、嘔吐、発汗、血圧変動などの自律神経症状を伴いやすいのが特徴です。また、内臓からの求心性入力と同じ脊髄分節に入る体性領域に痛みを感じる関連痛を生じます。
炎症が漿膜へ及んだり、内臓が伸展・虚血・攣縮を起こしたりすると痛みは増強します。急性腹症では鎮痛目的の施術を優先せず、腹膜刺激症状、ショック、持続する嘔吐などを確認して医療機関へつなげます。
選択肢の確認
- 1.局在が明確である。:誤り。 内臓痛は局在が不明瞭で、びまん性に感じることが多いです。
- 2.炎症時には痛みが増強する:正しい(これが正答)。 炎症、虚血、伸展、攣縮などにより内臓痛は増強します。
- 3.自律神経症状を伴わない:誤り。 発汗、悪心、血圧変動などの自律神経症状を伴いやすいです。
- 4.関連痛を伴わない。:誤り。 内臓痛では体表の別部位に痛みを感じる関連痛を伴うことがあります。
覚えるポイント
- 内臓痛は局在不明瞭。
- 伸展・虚血・炎症・攣縮で起こる。
- 自律神経症状と関連痛を伴いやすい。
- 急性腹症は医療評価を優先する。