6PM148|第6回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第6回午後(科目未分類)
ゲートコントロール説で正しいのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 1
正答
1
この問題のポイント
ゲートコントロール説が説明する鎮痛部位と機序を問う問題です。これは脊髄後角で痛覚入力が調節されるという学説です。
解説
ゲートコントロール説では、脊髄後角の膠様質などに痛覚伝達を調節する「門」があると考えます。太いAβ線維による触圧刺激が抑制性介在ニューロンを介して侵害受容ニューロンを抑え、Aδ・C線維からの痛覚伝達を弱めます。痛い部位をさすると痛みが軽くなる現象の説明に用いられます。
脳内モルヒネ様物質は内因性オピオイド説、過剰刺激と自律神経反応は別の反射学説、発痛促進物質はブラジキニンやプロスタグランジンなどの化学物質に関する概念です。
選択肢の確認
- 1.脊髄における鎮痛機序の学説:正しい(これが正答)。 ゲートコントロール説は脊髄後角での痛覚伝達抑制を説明します。
- 2.脳内モルヒネ様物質の学説:誤り。 脳内モルヒネ様物質はエンドルフィンなど内因性オピオイドの学説です。
- 3.過剰刺激と自律神経との学説:誤り。 過剰刺激と自律神経反応を中心とする学説ではありません。
- 4.発痛促進物質の学説:誤り。 発痛促進物質の産生を説明する学説ではありません。
覚えるポイント
- ゲートは脊髄後角にある。
- Aβ線維入力は痛覚伝達を抑制する。
- Aδ・C線維は侵害刺激を伝える。
- 内因性オピオイド説とは別の鎮痛機序。