6PM154|第6回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第6回午後(科目未分類)
施灸部の化膿予防の方法で誤っている記述はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
有痕灸後の化膿を防ぐための艾炷条件と衛生管理を問う問題です。艾炷を大きくすると熱傷面積と組織損傷が増えるため、化膿予防には不適切です。
解説
出題当時の灸理論では、灸痕を限局させるために同一点へ正確に施灸し、小さく形の整った艾炷を用い、施灸部を清潔に保つことが化膿予防とされます。艾を硬くひねることは、艾炷の形を安定させ、底面の広がりを抑える目的で整理されます。
艾炷を大きくすると、皮膚へ伝わる総熱量と損傷範囲が増え、水疱・潰瘍・感染の危険が高くなります。現在の臨床では、意図的な化膿を避け、単回使用器具、手指衛生、皮膚消毒、火傷予防、適切な創傷管理を重視します。
選択肢の確認
- 1.同一点に施灸する:正しい方法。 同一点へ正確に施灸することで、灸痕が広範囲へ拡大するのを防ぎます。
- 2.艾を硬くひねる:正しい方法。 出題当時の整理では、艾炷を硬く小さく整えて形を安定させます。
- 3.艾炷を大きくする:誤り(これが正答)。 艾炷を大きくすると熱量と損傷範囲が増え、化膿の危険を高めます。
- 4.消毒を行う:正しい方法。 施灸部を清潔に保ち、適切に消毒することは感染予防に必要です。
覚えるポイント
- 化膿予防では艾炷を大きくしない。
- 灸痕は広げず、皮膚を清潔に保つ。
- 強い直接灸は熱傷・感染・瘢痕の危険がある。
- 現在は意図的な化膿を避ける安全管理が基本。