6PM156|第6回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第6回午後(科目未分類)
灸の刺激量を考慮する要因でないのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
灸の刺激量を決める一般的な患者要因を問う問題です。年齢、性別、体格・体力、職業、病態、施灸部位などを考慮しますが、喫煙そのものは古典的な刺激量決定要因には含めません。
解説
灸刺激量は、艾炷の大きさ、壮数、艾の品質、燃焼方法だけでなく、患者の年齢、体格、体力、感受性、性別、職業、病状、施灸部位、季節などを総合して調整します。小児、高齢者、虚弱者、知覚低下のある患者では、とくに弱い刺激から始めます。
喫煙歴は全身状態や呼吸器・循環器リスクを評価するうえで重要ですが、灸理論で刺激量を決定する標準的な直接要因としては扱いません。なお末梢循環障害、糖尿病、感覚障害、抗凝固療法などは、火傷・治癒遅延の観点から臨床上重要です。
選択肢の確認
- 1.年齢:考慮する。 年齢によって皮膚の厚さ、体力、感受性が異なるため刺激量を調整します。
- 2.性別:考慮する。 性別を含む体格・体質差は、出題上の刺激量決定要因です。
- 3.職業:考慮する。 職業による体力、皮膚状態、日常負荷などを考慮します。
- 4.喫煙:標準的要因でない(これが正答)。 喫煙は健康評価上重要ですが、灸刺激量の古典的な直接決定要因ではありません。
覚えるポイント
- 刺激量は年齢・体力・感受性・病態で調整する。
- 小児・高齢者・虚弱者は弱刺激から。
- 部位と皮膚状態も重要。
- 感覚障害・循環障害では火傷に特に注意する。