6PM86|第6回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第6回午後(科目未分類)
バセドウ病でみられる症候はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
バセドウ病による甲状腺機能亢進症の症状を見分ける問題です。代謝と交感神経様症状が亢進するため、手指振戦、暑がり、頻脈、発汗増加などがみられます。
解説
バセドウ病は、甲状腺刺激ホルモン受容体に対する自己抗体によって甲状腺ホルモン産生が亢進する自己免疫疾患です。代謝亢進により体重減少、暑がり、発汗、動悸、頻脈、易疲労感が現れ、交感神経感受性の亢進により細かな手指振戦を認めます。
眼症状では眼球突出、上眼瞼後退、凝視などがみられますが、眼瞼下垂は典型ではありません。寒がりと徐脈は甲状腺機能低下症でみられやすい所見です。
著明な頻脈、発熱、意識変容などは甲状腺クリーゼを疑う緊急所見であり、直ちに医療機関での評価が必要です。
選択肢の確認
- 1.手指振戦:正しい(これが正答)。 交感神経感受性の亢進により、細かい手指振戦がみられます。
- 2.寒がり:誤り。 代謝が亢進するため寒がりではなく暑がりとなり、発汗も増えます。
- 3.眼瞼下垂:誤り。 典型的なのは眼球突出や上眼瞼後退であり、眼瞼下垂ではありません。
- 4.徐脈:誤り。 甲状腺機能亢進では頻脈になりやすく、徐脈は甲状腺機能低下でみられます。
覚えるポイント
- バセドウ病は自己免疫性の甲状腺機能亢進症。
- 手指振戦、暑がり、発汗、体重減少、頻脈が典型。
- 眼球突出・上眼瞼後退と眼瞼下垂を区別する。