6PM94|第6回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第6回午後(科目未分類)
脊髄損傷患者の排尿について誤っている記述はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
脊髄損傷後の神経因性膀胱と排尿管理の目標を問う問題です。第一目標は、低圧で規則的に排尿し、残尿や感染を減らして腎機能を守ることで、持続カテーテルを長期目標とはしません。
解説
排尿反射の脊髄中枢は仙髄S2〜S4にあります。脊髄損傷では損傷高位と病期に応じて反射性膀胱や弛緩性膀胱を生じ、残尿、尿路感染、膀胱内圧上昇、腎機能障害などが問題になります。
長期管理では、可能であれば間欠導尿や自排尿を組み合わせ、尿路を低圧に保ち、残尿を少なくすることを目指します。持続留置カテーテルは急性期や特別な事情で用いますが、感染、結石、尿道損傷などの危険があるため第一目標にはしません。
弛緩性膀胱では用手圧迫が用いられることがありますが、逆流や高圧排尿を避けるため、泌尿器科的評価と指導のもとで行います。
選択肢の確認
- 1.脊髄排尿中枢は仙髄にある。:正しい。 排尿反射中枢は仙髄S2〜S4にあります。
- 2.残尿は尿路感染の原因となる。:正しい。 残尿は細菌増殖を促し、尿路感染の原因になります。
- 3.持続カテーテル管理を第一目標とする。:誤り(これが正答)。 長期的な第一目標は持続留置ではなく、低圧・低残尿で安全な排尿管理です。
- 4.弛緩性膀胱では用手圧迫により行う。:正しい。 弛緩性膀胱では用手圧迫が用いられる場合がありますが、医療者の評価と指導が必要です。
覚えるポイント
- 排尿中枢はS2〜S4。
- 残尿は尿路感染と腎障害の原因。
- 長期目標は低圧・低残尿の排尿管理。
- 持続カテーテルには感染や結石のリスクがある。