6PM95|第6回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第6回午後(科目未分類)
脳性麻痺について正しい記述はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
脳性麻痺における運動障害と知的・感覚・呼吸機能の関係を問う問題です。運動障害が重くても知的能力が保たれることがあり、両者の程度は必ずしも一致しません。
解説
脳性麻痺は、胎児期から乳幼児期の発達途上の脳に生じた非進行性病変による、運動と姿勢の永続的な障害です。症状は乳児期から筋緊張異常、運動発達遅延、原始反射の残存などとして現れることがあります。
知的障害を伴う例もありますが、運動機能障害の重症度と知的能力は一致しません。また、感覚障害、視聴覚障害、てんかん、摂食嚥下障害、呼吸機能の問題などを合併することがあります。評価では運動だけでなく、認知、コミュニケーション、摂食、生活環境を総合的にみます。
選択肢の確認
- 1.障害は1歳ころまで現れてこない。:誤り。 筋緊張異常や運動発達の遅れは乳児期から現れることがあり、1歳まで全く現れないとはいえません。
- 2.知的能力と機能障害とは一致しない。:正しい(これが正答)。 運動機能障害が重くても知的能力が保たれる場合があり、両者は必ずしも一致しません。
- 3.呼吸障害は伴わない。:誤り。 姿勢・胸郭運動、嚥下、分泌物管理などの影響で呼吸障害を伴うことがあります。
- 4.感覚障害は伴わない。:誤り。 視覚、聴覚、深部感覚などの感覚障害を伴うことがあります。
覚えるポイント
- 脳性麻痺は発達期脳の非進行性病変。
- 運動障害の程度と知的能力は一致しない。
- 感覚・てんかん・嚥下・呼吸障害などを合併し得る。
- 早期から多職種で評価・支援する。