6PM96|第6回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第6回午後(科目未分類)
腰痛の治療について誤っている記述はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
腰痛に対する運動療法、牽引、コルセットの目的を問う問題です。ウイリアムス体操は腰椎伸展ではなく、腰椎前弯を減らす屈曲方向の運動を中心とします。
解説
ウイリアムス体操は、骨盤後傾、腹筋・殿筋強化、股関節屈筋や腰背部筋の伸張などを通じて腰椎前弯を減少させる屈曲型体操です。腰椎伸展を中心とするマッケンジー法などと区別します。
腰痛では姿勢や動作の修正、体幹筋機能の改善を目的として運動療法を行います。間欠牽引では牽引と休止を繰り返すことで軟部組織へのリズミカルな刺激やマッサージ様効果を期待します。軟性コルセットは腹圧を高め、腰椎への負担を一時的に軽減しますが、長期漫然使用では筋機能低下に注意します。
発熱、外傷、進行する麻痺、膀胱直腸障害、夜間の増悪などの赤旗所見がある腰痛は医療評価を優先します。
選択肢の確認
- 1.運動療法により姿勢の改善を図る。:正しい。 運動療法では体幹筋機能や柔軟性を改善し、姿勢・動作の修正を図ります。
- 2.ウイリアムス体操は腰椎の伸展訓練である。:誤り(これが正答)。 ウイリアムス体操は腰椎前弯を減らす屈曲型の運動で、伸展訓練ではありません。
- 3.間欠牽引はマッサージ効果を期待する。:正しい。 牽引と休止を反復することで、軟部組織にマッサージ様の効果を期待します。
- 4.軟性コルセットは腹圧を高め症状を軽減する。:正しい。 軟性コルセットは腹圧を高め、腰椎の支持性を補助して疼痛を軽減します。
覚えるポイント
- ウイリアムス体操は屈曲型。
- 運動療法は姿勢・柔軟性・体幹筋機能を改善する。
- 軟性コルセットは腹圧を高める。
- 神経脱落症状や膀胱直腸障害は緊急評価を要する。