7AM54|第7回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第7回午前(科目未分類)
連鎖球菌に汚染した鍼が皮下組織に及んだ場合に起こりやすい化膿性炎はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
化膿性炎症の形態と、連鎖球菌が組織内へ拡散した場合の病変を問う問題です。鍼の汚染による感染を防ぐ安全管理も重要です。
解説
蜂窩織炎は皮下組織や筋膜間隙に沿って境界不明瞭に広がる急性化膿性炎症です。溶血性連鎖球菌や黄色ブドウ球菌などが原因となり、発赤、腫脹、熱感、疼痛、発熱を生じます。
汚染鍼による刺入は病原体を深部へ運ぶ危険があります。単回使用の滅菌済み鍼、手指衛生、清潔な押手、使用済み鍼の適切な廃棄を徹底し、感染徴候があれば刺鍼せず医療機関で評価します。
選択肢の確認
- 1.寒性膿瘍:誤り。 寒性膿瘍は結核などでみられ、強い発赤・熱感が乏しい慢性病変です。
- 2.蜂窩織炎(蜂巣織炎):正しい(これが正答)。 連鎖球菌は皮下組織へびまん性に広がる蜂窩織炎を起こしやすいです。
- 3.膿性カタル:誤り。 膿性カタルは粘膜表面に膿性滲出物を生じる炎症です。
- 4.膿疱:誤り。 膿疱は皮膚内に小さく限局して膿がたまった皮疹です。
覚えるポイント
- 蜂窩織炎は皮下組織へびまん性に広がる。
- 発赤・腫脹・熱感・疼痛・発熱に注意。
- 滅菌済み単回使用鍼と標準予防策を徹底する。