7PM111|第7回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第7回午後(科目未分類)
補の施灸で誤っているのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
灸の補法と瀉法を、艾炷の大きさ・硬さ・燃焼速度・灰の扱いから区別する問題です。補法は穏やかな熱刺激を基本とします。
解説
灸の補法では、小さく柔らかい艾炷を用い、前の灰を残してその上に重ねるなど、熱を穏やかに伝えます。風を送ると酸素供給が増えて燃焼が速く強くなるため、補法ではなく瀉法的な操作です。
実際の施灸では補瀉の分類よりも熱傷予防が優先されます。皮膚感覚が低下した部位、循環不良部位、糖尿病患者、高齢者では、とくに温度・時間・皮膚反応を慎重に確認します。
選択肢の確認
1.小さい艾柱を用いる。:正しい。小さい艾炷は熱量が少なく、穏やかな補法に用います。
2.艾柱を軟らかくひねる。:正しい。柔らかくひねると密度が低くなり、比較的穏やかに燃焼します。
3.風を送り燃焼させる。:誤り。風を送ると燃焼が促進され、強く急な熱刺激となるため補法ではありません。
4.灰の上に重ねて施灸する。:正しい。灰を残して重ねると熱が緩和され、補法的な施灸となります。
覚えるポイント
- 灸の補法は小さく・柔らかく・穏やかに。
- 灰を残すと熱が緩和される。
- 送風は燃焼を強め、瀉法方向。
- 熱傷予防を最優先する。