7PM127|第7回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第7回午後(科目未分類)
固摂機能の低下による夜間頻尿で適切な治療はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
固摂作用の低下と夜間頻尿を、どの臓の気虚へ結び付けるかを問う問題です。腎の封蔵・膀胱の開闔との関係を確認します。
解説
腎は精を蔵し、封蔵・固摂を担い、膀胱の開闔を調節するとされます。腎気が不足して尿を固摂できなくなると、頻尿、夜間頻尿、尿失禁、遺尿などが現れます。そのため腎気を補う治療が適切です。
肝血虚は目・筋・爪の栄養不足、心血虚は動悸・不眠・健忘、脾気虚は食欲不振・軟便・倦怠・内臓下垂などが中心です。夜間頻尿は前立腺疾患、糖尿病、心不全、睡眠障害、薬剤などでも起こるため、現代医学的評価を併用します。
選択肢の確認
1.肝の血を補う。:誤り。肝血を補うのは目のかすみ、筋けいれん、爪の異常などが中心の場合です。
2.心の血を楠う。:誤り。心血を補うのは動悸、不眠、健忘など心神が養われない所見が中心の場合です。
3.脾の気を補う。:誤り。脾気虚は中気下陥などで固摂低下を起こすこともありますが、夜間頻尿の中心は腎気不固です。
4.腎の気を補う。:正しい。腎気を補うことで封蔵・固摂と膀胱の開闔を調える方針が適切です。
覚えるポイント
- 腎気不固では頻尿・夜間頻尿・尿失禁。
- 腎は封蔵を主る。
- 夜間頻尿は前立腺疾患や糖尿病なども鑑別する。