7PM129|第7回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第7回午後(科目未分類)
次の文で示す患者の病証に対する適切な治療はどれか。「50歳の男性。失業し心配事が絶えない。不眠、不安、倦怠感を訴える。」
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
強い心理的負担の後に生じた不眠、不安、倦怠感を、心神と気の不足へ結び付ける問題です。正答設定に沿って心気虚を中心に考えます。
解説
失業後に心配事が続き、不眠と不安が前景にあることから、心神が安定せず、心気が消耗した病証として整理します。心気を補い、心神を安んじる方針が適切です。倦怠感も気虚を支持します。
思慮過度は脾を傷るともされるため、実際の弁証では食欲、便通、舌、脈などを追加して心脾両虚や肝気鬱結も検討します。本問には舌・脈がなく、correctAnswers の心気を補う方針を基準にします。自殺念慮、著しい抑うつ、食事・睡眠不能がある場合は精神科・心療内科の評価を優先します。
選択肢の確認
1.肝の気を補う。:誤り。肝気虚を補うより、情志鬱結なら疏肝、血虚なら養血などを考えます。本症例の正答設定とは一致しません。
2.心の気を補う。:正しい。不眠・不安は心神の失調と結び付き、倦怠感を伴うため心気を補う方針が適切です。
3.脾の気を瀉す。:誤り。脾気を瀉すと気虚・倦怠を悪化させる方向であり適切ではありません。
4.肺の気を瀉す。:誤り。肺気を瀉す根拠となる咳、喘鳴、胸満などは示されていません。
覚えるポイント
- 心は神を蔵す。
- 不眠・不安は心神の失調を考える。
- 長期の心配では心脾両虚も鑑別する。
- 自殺念慮や重い抑うつは専門医療を優先する。