7PM134|第7回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第7回午後(科目未分類)
次の文で示す患者の病態に対する治療で適切なデルマトームはどれか。「45歳の男性。手背から中指にかけてしびれと知覚鈍麻とがある。肘関節伸展時の筋力低下、ジャクソンテスト陽性。」
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
感覚障害の分布、筋力低下、頸部誘発テストから障害神経根を特定する症例問題です。中指と肘伸展がC7の決め手です。
解説
手背から中指にかけてのしびれ・知覚鈍麻はC7デルマトームに一致します。肘関節伸展を行う上腕三頭筋は主にC7神経根に支配され、筋力低下もC7障害を支持します。ジャクソンテスト陽性は頸椎神経根の圧迫・刺激を示唆します。
C5は上腕外側と肩外転、C6は前腕橈側・母指と肘屈曲・手関節背屈、C8は前腕尺側・環小指と手指屈曲が目安です。進行する筋力低下、歩行障害、巧緻運動障害、膀胱直腸障害がある場合は頸髄症を疑い、施術より画像を含む医療評価を優先します。
選択肢の確認
1.C5:誤り。C5は肩から上腕外側の感覚と、主に肩外転に関係します。
2.C6:誤り。C6は前腕橈側から母指の感覚と、肘屈曲・手関節背屈に関係します。
3.C7:正しい。C7は中指の感覚と上腕三頭筋による肘伸展に関係し、本症例に一致します。
4.C8:誤り。C8は前腕尺側から環指・小指の感覚と手指屈曲に関係します。
覚えるポイント
- C7デルマトームは中指。
- C7の代表筋は上腕三頭筋。
- ジャクソン陽性は頸神経根障害を示唆する。
- 進行性麻痺や脊髄症状は医療評価を優先する。