7PM137|第7回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第7回午後(科目未分類)
次の文で示す運動麻痺に対し、罹患神経の刺激を目的とした適切な治療穴はどれか。「足関節の屈曲(底屈)と足指の屈曲が困難。」
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
足関節底屈と足趾屈曲の麻痺から罹患神経を推定し、その神経走行に近い経穴を選ぶ問題です。
解説
足関節底屈は下腿三頭筋、足趾屈曲は長趾屈筋・長母趾屈筋などが担い、いずれも脛骨神経支配です。承山は下腿後面、腓腹筋両頭の筋腹下縁とアキレス腱の間にあり、脛骨神経支配筋群の領域に位置するため適切です。
外丘は下腿外側、足三里は前外側、陰陵泉は脛骨内側顆下方にあり、脛骨神経への局所刺激部位として承山より適切ではありません。脛骨神経や後脛骨動脈を直接刺さないよう深度を管理し、急性麻痺、進行性筋力低下、馬尾症状では神経学的評価を優先します。
選択肢の確認
1.外丘:誤り。外丘は下腿外側の胆経穴で、主に腓骨神経領域に近く、脛骨神経麻痺の対象として適切ではありません。
2.足三里:誤り。足三里は前脛骨筋外側付近で深腓骨神経領域に近く、脛骨神経刺激の代表穴ではありません。
3.陰陵泉:誤り。陰陵泉は脛骨内側顆下方の脾経穴で、脛骨神経幹の走行部とは異なります。
4.承山:正しい。承山は下腿後面の脛骨神経支配筋群上にあり、底屈・足趾屈曲麻痺に対応します。
覚えるポイント
- 底屈と足趾屈曲は脛骨神経支配。
- 承山は下腿後面・下腿三頭筋上。
- 急性・進行性麻痺は原因検索を優先する。
- 神経や血管へ直接刺入しない。