7PM144|第7回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第7回午後(科目未分類)
抜鍼困難を起こしやすい刺法はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
刺鍼後の抜鍼困難を起こす手技を問う問題です。鍼を一方向へ回し続けたときの組織の巻き付きに注目します。
解説
回旋術では刺入した鍼を一方向に回転させます。過度に同一方向へ回すと、筋膜や結合組織が鍼体へ巻き付き、鍼が強く固定されて抜鍼困難を起こすことがあります。
抜鍼困難時は無理に牽引せず、患者を安静にし、刺入時と反対方向へゆっくり戻す、周囲筋を弛緩させるなど慎重に対応します。強引な抜鍼は疼痛、出血、折鍼を招きます。示指打法、置鍼術、副刺激術は回旋による組織巻き付きが中心ではありません。
選択肢の確認
1.示指打法:誤り。示指打法は鍼管内の鍼柄を叩いて切皮・刺入する操作で、組織を鍼体へ巻き付ける手技ではありません。
2.置鍼術:誤り。置鍼術は鍼を一定時間留置する方法で、単独では回旋による巻き付きの主因ではありません。
3.回旋術:正しい。回旋術を一方向へ過度に行うと組織が鍼体へ巻き付き、抜鍼困難を生じやすくなります。
4.副刺激術:誤り。副刺激術は刺鍼部周囲へ補助刺激を加える方法で、抜鍼困難の代表原因ではありません。
覚えるポイント
- 過度な一方向回旋は抜鍼困難の原因。
- 抜けない鍼を強く引かない。
- 反対方向へゆっくり戻し、筋を弛緩させる。
- 無理な操作は折鍼につながる。