7PM145|第7回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第7回午後(科目未分類)
押手について誤っているのはどれか。
解答・解説を見る
正解: 2
正答
2
この問題のポイント
管鍼法における押手と刺手の役割を区別する問題です。固定・保持・皮膚調節は押手、刺入操作は刺手が中心です。
解説
押手は非利き手で刺鍼部を固定し、母指と示指で鍼体を保持し、皮膚の緊張や刺入方向を整える役割をもちます。患者の体動を感じ取り、鍼の安定性を保つことにも重要です。
刺入速度を直接調節するのは、鍼柄を操作して刺入する刺手の役割です。押手は刺入を補助しますが、速度調節を主な役割とはしないため、選択肢2が誤りです。押手の手指も清潔に保ち、鍼体の無菌部分を不必要に汚染しないようにします。
選択肢の確認
1.刺鍼部を固定する。:正しい。押手は皮膚上で刺鍼点と鍼を安定させ、刺鍼部を固定します。
2.刺入速度を調節する。:誤り。刺入速度を直接調節する主体は刺手であり、押手の主な役割ではありません。
3.皮膚の緊張度を調節する。:正しい。皮膚を張る・緩めるなどして緊張度を調節するのは押手の役割です。
4.鍼体を保持する。:正しい。押手の母指・示指で鍼体を保持し、刺入方向を安定させます。
覚えるポイント
- 押手は固定・保持・皮膚緊張の調節。
- 刺手は鍼柄を操作し、刺入速度と深度を調節する。
- 押手による鍼体汚染を防ぐ。
- 患者の急な体動にも備える。