7PM147|第7回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第7回午後(科目未分類)
次のうち刺鍼により一番早く起こる現象はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
刺鍼刺激が末梢から中枢へ伝わる時間順序を問う問題です。脊髄後角での一次中継は、意識的な認知より先に起こります。
解説
刺鍼で皮膚・筋の受容器が興奮すると、求心性インパルスは末梢神経を通って脊髄後角へ到達し、後角細胞を興奮させます。その後、上行路を介して視床・大脳皮質へ伝わり、刺激として意識的に認知されます。したがって選択肢の中で最も早いのは後角細胞の興奮です。
自律神経反応は脊髄・脳幹・視床下部などの処理を経て現れます。鍼鎮痛では痛覚閾値は一般に上昇する方向であり、「低下」は鎮痛機序とは逆です。
選択肢の確認
1.刺鍼刺激の認知:誤り。刺激の認知には視床から大脳皮質への伝達が必要で、脊髄後角での中継より後に起こります。
2.後角細胞の興奮:正しい。求心性入力はまず脊髄後角へ入り、後角細胞を興奮させるため最も早い現象です。
3.自律神経の興奮:誤り。自律神経反応は求心性入力を受けた反射回路の活動として、その後に現れます。
4.痛覚閾値の低下:誤り。鎮痛反応では痛覚閾値は上昇する方向であり、低下は最初の代表現象ではありません。
覚えるポイント
- 刺鍼入力は末梢神経から脊髄後角へ入る。
- 後角興奮の後に上行路を介して認知される。
- 自律神経反応は反射回路を経て起こる。
- 鍼鎮痛では痛覚閾値上昇を考える。