7PM150|第7回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第7回午後(科目未分類)
痛覚を抑制する生体機構でないのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
生体に備わる痛覚抑制機構と、循環・体液調節系を区別する問題です。脊髄レベルと脳幹からの下行性抑制を確認します。
解説
痛覚抑制には、エンドルフィンなど内因性オピオイドの産生、脊髄後角の膠様質細胞を介するゲートコントロール、脳幹から脊髄へ向かう下行性抑制系などがあります。これらは侵害情報の伝達を末梢・脊髄・脳で弱めます。
レニン・アンジオテンシン系は血圧と体液量を調節する内分泌系で、代表的な痛覚抑制機構ではありません。したがって選択肢4が正答です。
選択肢の確認
1.オピオイドの産生:痛覚抑制に関与。内因性オピオイドはオピオイド受容体を介して痛覚伝達を抑制します。
2.脊髄膠様質細胞(SG細胞):痛覚抑制に関与。脊髄膠様質細胞は後角で侵害入力を調節し、ゲートコントロールに関与します。
3.下行性抑制系:痛覚抑制に関与。下行性抑制系は中脳・延髄などから脊髄後角の痛覚伝達を抑えます。
4.レニン・アンジオテンシン系:痛覚抑制機構ではない。レニン・アンジオテンシン系は主に血圧・体液調節を担い、代表的な鎮痛機構ではありません。
覚えるポイント
- 内因性オピオイドは痛覚を抑制する。
- 膠様質細胞は脊髄後角でゲートを調節する。
- 下行性抑制系は脳幹から脊髄へ働く。
- RAA系は血圧・体液調節系。