7PM152|第7回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第7回午後(科目未分類)
棒灸と灸頭鍼とに共通するのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
棒灸と灸頭鍼が、皮膚へどのように熱を伝えるかを問う問題です。艾を皮膚から離して燃焼させる共通点に注目します。
解説
棒灸は棒状に加工した艾を皮膚から離して燃焼させ、主に輻射熱で温めます。灸頭鍼は刺入した鍼の鍼柄に艾を付けて燃焼させ、艾からの輻射熱や温められた空気によって局所を加温します。したがって両者に共通するのは輻射熱の利用です。
艾の品質や機械的刺激は必ずしも共通せず、適切に行えば第2度熱傷を起こすことを目的としません。灸頭鍼では燃焼中の艾や灰が落下すると熱傷・火災につながるため、受け皿、固定、患者の体動管理を徹底します。
選択肢の確認
1.良質艾を用いる。:誤り。使用する艾の精製度は手技や器具で異なり、良質艾の使用が両者の定義上の共通点ではありません。
2.輻射熱を利用する。:正しい。どちらも燃焼する艾から皮膚へ届く輻射熱を利用します。
3.第2度の熱傷が起こる。:誤り。第2度熱傷は合併症であり、両手技の目的や共通特性ではありません。
4.機械的刺激が加わる。:誤り。灸頭鍼には刺鍼刺激がありますが、棒灸は通常非刺入であり、機械的刺激は共通しません。
覚えるポイント
- 棒灸と灸頭鍼は輻射熱を利用する。
- 棒灸は非刺入の温灸。
- 灸頭鍼は刺鍼と温熱を組み合わせる。
- 艾・灰の落下による熱傷を防ぐ。