7PM153|第7回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第7回午後(科目未分類)
灸法と避けるべき部位との組合せで正しいのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
灸法の刺激強度・灸痕の有無と、施灸を避けるべき部位を対応させる問題です。美容面と組織損傷の危険を考えます。
解説
透熱灸は艾炷を皮膚上で燃やし切り、灸痕を残す有痕灸です。顔面は瘢痕や色素変化が目立ちやすく、眼・鼻・口など重要器官にも近いため、透熱灸を避けるべき部位です。
焦灼灸は足部の鶏眼・胼胝などに用いられることがあり、打膿灸は歴史的に背部などへ行われました。隔物灸は塩や生姜などを介し、臍部に用いる方法もあります。ただし、どの灸法でも感覚障害、循環不良、皮膚疾患、感染部位では熱傷・感染に注意します。
選択肢の確認
1.焦灼灸 ─── 足部:誤り。焦灼灸は鶏眼・胼胝など足部の角化組織へ用いられることがあり、足部を一律に避ける組合せではありません。
2.打膿灸 ─── 肩甲間部:誤り。打膿灸は歴史的に肩甲間部などへ行われた灸法で、この組合せを代表的な禁忌とはしません。
3.隔物灸 ─── 臍部:誤り。臍部では塩灸などの隔物灸が古くから行われ、避けるべき組合せではありません。
4.透熱灸 ─── 顔面部:正しい。透熱灸は灸痕を残すため、顔面部では瘢痕や重要器官損傷を避ける目的で行いません。
覚えるポイント
- 透熱灸は有痕灸。
- 顔面への透熱灸は瘢痕・色素変化のため避ける。
- 臍部には隔物灸の古法がある。
- 感覚低下・循環不良部位ではすべての灸で熱傷に注意する。