7PM157|第7回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第7回午後(科目未分類)
灸あたりで起こる発熱に関与する脳の部位はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
施灸後の発熱を、体温調節中枢のある脳部位へ結び付ける問題です。視床と視床下部を区別します。
解説
視床下部は体温調節の中枢で、皮膚や深部からの温度情報を統合し、発汗、皮膚血流、ふるえ、代謝などを調節します。灸あたりで発熱が起こる場合にも、体温設定と自律神経・内分泌反応に関与する視床下部が中心です。
大脳皮質は意識・高次機能、大脳基底核は運動調節、視床は感覚情報の中継に重要ですが、体温調節中枢ではありません。施灸後の高熱、悪寒、意識障害が持続する場合は灸あたりと決めつけず、感染症や熱中症などを評価します。
選択肢の確認
1.大脳皮質:誤り。大脳皮質は温度の意識的認知には関与しますが、体温調節中枢ではありません。
2.大脳基底核:誤り。大脳基底核は主に運動の調節に関与します。
3.視床:誤り。視床は感覚情報の中継核ですが、発熱調節の中心ではありません。
4.視床下部:正しい。視床下部は体温調節、自律神経、内分泌を統合する中枢です。
覚えるポイント
- 体温調節中枢は視床下部。
- 視床は感覚中継。
- 大脳基底核は運動調節。
- 持続する発熱は感染症などを鑑別する。