7PM83第7回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第7回午後(科目未分類)

気管支喘息について正しい記述はどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

気管支喘息の年齢分布、呼吸不全、人工呼吸、予後を整理する問題です。可逆性の気道狭窄という基本病態から各選択肢を判断します。

解説

気管支喘息は気道の慢性炎症と気道過敏性を背景に、発作性の喘鳴、呼吸困難、咳を生じる疾患です。小児・若年期にも多く、治療と自己管理が適切であれば、多くの患者で症状を良好にコントロールできます。その意味で本問では「予後は良好」が正答です。

重症発作では低酸素血症や二酸化炭素貯留を生じることがあり、呼吸状態の悪化時には酸素投与や人工呼吸管理が必要になる場合があります。会話困難、チアノーゼ、意識変容、呼吸音の著しい減弱は重症徴候であり、鍼灸施術を行わず救急対応を優先します。

選択肢の確認

1.若年者より老人に多い。:誤り。喘息は小児や若年者にも多くみられ、老人に特有の疾患ではありません。
2.低酸索血症をきたしやずい。:誤り。重症発作では低酸素血症を来し得ますが、すべての喘息で容易に生じるとする一般化は不適切です。
3.人工呼吸は禁忌である。:誤り。重篤な呼吸不全では人工呼吸が必要になることがあり、禁忌ではありません。
4.予後は良好である。:正しい。現在は吸入薬を中心とする管理により、多くの患者で良好なコントロールと予後が期待できます。

覚えるポイント

  • 喘息は可逆性の気道狭窄を反復する。
  • 重症発作では低酸素血症や呼吸不全を生じ得る。
  • 人工呼吸は重症例で必要となることがある。
  • 会話困難や意識障害は救急対応を優先する。
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