7PM86第7回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第7回午後(科目未分類)

神経疾患と症状との組合せで誤っているのはどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

疾患名から運動障害の性質を見分ける問題です。筋疾患による筋力低下と、錐体外路障害による固縮・不随意運動を区別します。

解説

進行性筋ジストロフィー症は遺伝性の筋疾患で、筋線維の変性により進行性の筋力低下と筋萎縮を来します。筋強剛、すなわち固縮はパーキンソン病など錐体外路系障害の所見であり、筋ジストロフィーの代表症状ではありません。

パーキンソン病では無動、固縮、振戦、姿勢反射障害がみられます。脊髄空洞症では温痛覚が障害される一方、触覚や深部感覚が比較的保たれる感覚解離が特徴です。アテトーゼはゆっくり持続的にねじれる不随意運動です。

選択肢の確認

1.パーキンソン病      ─── 無動:正しい。無動はパーキンソン病の主要症状の一つです。
2.進行性筋ジストロフィー症 ─── 筋強剛(固縮):誤り。筋ジストロフィーでは筋力低下・筋萎縮が中心で、固縮は代表所見ではありません。
3.脊髄空洞症        ─── 感覚解離:正しい。脊髄空洞症では交連部の障害により温痛覚優位の感覚解離が生じます。
4.アテトーゼ        ─── 不随意運動:正しい。アテトーゼは基底核障害などでみられる持続的で緩徐な不随意運動です。

覚えるポイント

  • 固縮は錐体外路障害の所見。
  • 筋ジストロフィーは進行性筋力低下と筋萎縮。
  • 脊髄空洞症は感覚解離。
  • アテトーゼは緩徐な不随意運動。
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