7PM95|第7回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第7回午後(科目未分類)
C6損傷(第7頸髄節以下の損傷)の患者ができない動作はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
頸髄損傷の残存髄節から可能な動作を推定する問題です。C6機能として手関節背屈が残ることを基盤に考えます。
解説
C6レベルまで機能が残ると、肩・肘の運動に加えて手関節背屈が可能です。手関節背屈による腱固定作用や上肢筋力、福祉用具、訓練を利用して、寝返り、坐位保持、移乗が可能になることがあります。
一方、第7頸髄節以下が損傷している四肢麻痺では下肢の随意運動が失われるため、通常の起立動作は困難です。実際の能力は完全・不完全損傷、体幹機能、痙性、合併症、環境によって異なります。高位脊髄損傷では自律神経過反射、起立性低血圧、褥瘡、呼吸障害にも注意します。
選択肢の確認
1.寝返り動作:可能。上肢機能とベッド柵などを利用し、訓練により寝返りが可能となることがあります。
2.坐位保持:可能。上肢支持や姿勢調整を利用して坐位を保持できます。
3.移乗動作:可能。手関節背屈、上肢筋力、スライディングボードなどを利用して移乗を獲得し得ます。
4.起立動作:できない。下肢の随意運動がないため、通常の起立動作は行えません。
覚えるポイント
- C6の代表機能は手関節背屈。
- 腱固定作用は把持の代償に利用できる。
- C6損傷でも寝返り・坐位・移乗を獲得し得る。
- 起立能力は下肢機能の残存に左右される。