7PM96|第7回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第7回午後(科目未分類)
慢性閉塞性肺疾患のリハビリテーションで適切でないのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
慢性閉塞性肺疾患で呼吸仕事量を減らし、換気と排痰を改善する訓練を問う問題です。望ましい呼吸様式と代償的な努力呼吸を区別します。
解説
慢性閉塞性肺疾患では、気道分泌物の排出を促す気道清浄化、胸郭可動性を保つストレッチ、呼気時の気道虚脱を抑える口すぼめ呼吸などを行います。運動療法や呼吸法は息切れを軽減し、活動耐容能を改善する目的があります。
呼吸補助筋を過度に使う呼吸は、呼吸仕事量を増やし疲労を招く代償パターンです。リラクゼーションや呼吸再教育によって不要な肩・頸部筋緊張を減らします。安静時呼吸困難、チアノーゼ、意識変化、急な増悪では運動を中止し医療評価を優先します。
選択肢の確認
1.気道の清浄化:正しい。排痰法や体位ドレナージなどにより気道分泌物を除去し、換気を保ちます。
2.胸郭のストレッチ:正しい。胸郭の柔軟性を保つことで呼吸運動の効率を改善します。
3.呼吸補助筋を使った呼吸:誤り。補助呼吸筋への依存は呼吸仕事量を増やすため、積極的に使わせることは適切ではありません。
4.口すぼめ呼吸訓練:正しい。口すぼめ呼吸は呼気時の気道内圧を保ち、呼気をゆっくり行うのに役立ちます。
覚えるポイント
- COPDでは口すぼめ呼吸を用いる。
- 排痰と胸郭可動性の維持が重要。
- 補助呼吸筋への過度な依存を減らす。
- 急性増悪時は訓練より医療対応を優先する。