8AM21|第8回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第8回午前(科目未分類)
肺について誤っている記述はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
肺葉、胸膜、胸膜腔、肺尖の位置関係を確認する問題です。胸膜腔は液体で満たされた空間ではなく、少量の漿液を含む潜在的な腔です。
解説
右肺は上葉・中葉・下葉の3葉で、水平裂と斜裂をもちます。肺表面は臓側胸膜に覆われ、胸壁側は壁側胸膜に覆われます。
両胸膜の間の胸膜腔には摩擦を減らす少量の胸膜液がありますが、正常では「満たされる」ほどの液体はありません。肺尖は胸郭上口を越え、鎖骨より上方に達します。鎖骨上窩付近の深い刺鍼では肺尖・胸膜損傷による気胸に注意が必要です。
選択肢の確認
- 1.右肺には水平裂がみられる。:正しい。 右肺には水平裂があり、上葉と中葉を分けます。
- 2.肺の表面は臓側胸膜で包まれる。:正しい。 肺の表面は臓側胸膜に包まれます。
- 3.胸膜腔は滑液で満たされる。:誤り(これが正答)。 胸膜腔には少量の漿液があるだけで、滑液で満たされているわけではありません。
- 4.肺尖は鎖骨上方へ突出する。:正しい。 肺尖は鎖骨上方まで突出します。
覚えるポイント
- 右肺は3葉で水平裂をもつ。
- 胸膜腔は少量の胸膜液を含む潜在腔。
- 鎖骨上部への深刺では肺尖損傷に注意する。