8AM43|第8回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第8回午前(科目未分類)
神経組織の損傷でみられないのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
中枢神経と末梢神経の損傷後反応を区別する問題です。成熟した神経細胞体は基本的に再生しません。
解説
神経組織が損傷すると、中枢神経ではグリア細胞が増殖してグリア瘢痕を形成します。軸索が切断されると、細胞体側には逆行性変化が起こり、遠位側にはワーラー変性が生じます。
成熟した神経細胞体そのものの再生能力は非常に乏しい一方、末梢神経では細胞体が保たれ、シュワン細胞の誘導路が残れば神経線維、すなわち軸索が再生する可能性があります。
選択肢の確認
- 1.グリア細胞の増殖:正しい。 中枢神経損傷ではグリア細胞が反応性に増殖します。
- 2.神経細胞体の再生:誤り(これが正答)。 成熟した神経細胞体は一般に再生しません。
- 3.神経線維の再生:正しい。 末梢神経線維は条件が整えば再生できます。
- 4.神経線維の逆行変性:正しい。 軸索損傷では神経細胞体側に逆行性変性が起こります。
覚えるポイント
- 神経細胞体の再生は極めて困難。
- 末梢神経軸索は条件次第で再生可能。
- 中枢神経ではグリア瘢痕が形成される。