8AM53|第8回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第8回午前(科目未分類)
結核菌について誤っている記述はどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
結核感染と発病の違い、病原体の細胞内生存、免疫機序を確認する問題です。
解説
結核菌に感染しても、多くの人は免疫反応によって菌を封じ込め、すぐには発病しません。感染後に潜在性結核感染として経過し、免疫低下などを契機に発病することがあります。
結核菌はマクロファージに貪食された後も細胞内で生存・増殖できる細胞内寄生菌です。防御にはTリンパ球を中心とする細胞性免疫が重要で、幼児や高齢者などでは粟粒結核のような全身散布が起こりやすくなります。
選択肢の確認
- 1.結核菌に感染した者はすべて発症する。:誤り(これが正答)。 結核菌に感染した人が全員発病するわけではありません。
- 2.幼児と老人の結核は全身散布されやすい。:正しい。 幼児や高齢者では免疫防御が弱く、血行性に全身へ散布されやすい傾向があります。
- 3.結核菌はマクロファージ内でも分裂増殖する。:正しい。 結核菌はマクロファージ内で生存・増殖できます。
- 4.結核菌に対する免疫反応はTリンパ球が主体である。:正しい。 結核防御ではTリンパ球による細胞性免疫が中心です。
覚えるポイント
- 感染と発病は同じではない。
- 結核菌は細胞内寄生菌。
- 防御の主体はT細胞性免疫。