8AM56|第8回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第8回午前(科目未分類)
腫瘍の間質について誤っている記述はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
腫瘍実質と間質の関係、癌と肉腫の組織学的特徴を問う問題です。
解説
腫瘍は腫瘍細胞からなる実質と、それを支える血管・結合組織などの間質から構成されます。肝細胞癌は血洞様の豊富な毛細血管性間質をもち、硬性癌は線維性間質が多いため硬くなります。
癌では上皮性腫瘍細胞の胞巣と結合組織性間質を比較的区別しやすいことがあります。一方、肉腫は腫瘍細胞自体が間葉系で、細胞と間質が連続的になり、境界は明瞭ではありません。悪性腫瘍は周囲へ浸潤性に発育します。
選択肢の確認
- 1.肝細胞癌の間質は毛細血管からなる。:正しい。 肝細胞癌では類洞様の毛細血管性間質が発達します。
- 2.硬性癌には膠原線維が多い。:正しい。 硬性癌は膠原線維に富む間質のため硬く触れます。
- 3.肉腫では腫瘍細胞と間質の境界が明瞭である。:誤り(これが正答)。 肉腫では腫瘍細胞と間質の境界は一般に不明瞭です。
- 4.浸潤性発育を示すのは悪性腫瘍である。:正しい。 浸潤性発育は悪性腫瘍の重要な特徴です。
覚えるポイント
- 腫瘍実質は腫瘍細胞、間質は血管・結合組織。
- 硬性癌は線維性間質が多い。
- 悪性腫瘍は浸潤性に発育する。