8AM62|第8回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第8回午前(科目未分類)
脱臼直後の処置として適切でないのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
脱臼直後の基本処置と、通常は必要でない侵襲的処置を区別する問題です。
解説
脱臼では関節面の位置異常に加え、関節包・靱帯・周囲血管神経の損傷を伴う可能性があります。まず変形、末梢循環、感覚・運動を確認し、画像検査で骨折の合併を評価したうえで、適切に整復・固定します。急性期の腫脹と疼痛には冷却が用いられます。
関節穿刺は、関節内血腫や感染疑いなど明確な適応がある場合に医療機関で行う処置で、単純な脱臼直後に一律に行うものではありません。無理な整復は骨折や神経血管損傷を悪化させるため避けます。
選択肢の確認
- 1.整復:正しい。 脱臼は適切な評価後、可能な限り早期に整復します。
- 2.固定:正しい。 整復後は損傷組織の保護のため一定期間固定します。
- 3.冷却:正しい。 急性期の疼痛・腫脹軽減に冷却を行います。
- 4.関節穿刺:誤り(これが正答)。 関節穿刺は通常の脱臼直後に必ず行う処置ではありません。
覚えるポイント
- 脱臼では骨折と神経血管損傷を確認する。
- 基本は整復・固定・急性期の冷却。
- 無理な徒手整復や不要な穿刺は行わない。