8AM68|第8回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第8回午前(科目未分類)
正しい組合せはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
筋緊張異常の診察所見を、痙性麻痺、弛緩性麻痺、筋強剛で区別する問題です。
解説
痙性麻痺は上位運動ニューロン障害でみられ、他動運動の初めに強い抵抗があり、途中で急に抵抗が抜ける折りたたみナイフ現象が特徴です。深部腱反射は亢進します。
弛緩性麻痺では筋緊張と反射が低下します。筋強剛、すなわち固縮は錐体外路障害でみられ、速度に依存しない鉛管様抵抗や歯車様抵抗が特徴です。振り子様運動は筋緊張低下を示す所見です。
選択肢の確認
- 1.痙性麻痺 ─── 折りたたみナイフ現象:正しい(これが正答)。 痙性麻痺では折りたたみナイフ現象がみられます。
- 2.弛緩性麻痺 ─── 鉛管現象:誤り。 弛緩性麻痺では筋緊張が低下し、鉛管現象はみられません。
- 3.筋強剛(固縮) ─── 反射亢進:誤り。 筋強剛では鉛管・歯車現象がみられますが、反射亢進は痙性麻痺の特徴です。
- 4.痙直 ─── 振り子様運動:誤り。 振り子様運動は筋緊張低下でみられ、痙直の特徴ではありません。
覚えるポイント
- 痙性は折りたたみナイフ現象。
- 固縮は鉛管・歯車現象。
- 弛緩性麻痺では筋緊張と反射が低下。