8AM80|第8回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第8回午前(科目未分類)
第4−5腰椎椎間板ヘルニアについて正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
L4-L5椎間板ヘルニアで障害されやすい神経根と、その筋力・感覚・反射所見を問う問題です。
解説
L4-L5椎間板ヘルニアでは、通常、その下を通るL5神経根が圧迫されます。L5障害では母趾背屈や足関節背屈が低下し、下腿外側から足背、母趾周辺に感覚障害が出ます。
膝蓋腱反射は主にL4神経根と大腿神経を反映するため、L5単独障害では通常保たれます。下腿後面の感覚低下はS1、大腿四頭筋萎縮はL3〜L4障害を示唆します。膀胱直腸障害、会陰部感覚低下、急速な両下肢麻痺は馬尾症候群の危険徴候であり、緊急評価が必要です。
選択肢の確認
- 1.ラセーグテスト陰性:誤り。 神経根刺激があればラセーグテストは陽性となることがあります。
- 2.膝蓋腱反射正常:正しい(これが正答)。 L5神経根障害では、L4をみる膝蓋腱反射は通常正常です。
- 3.下腿後面部の感覚鈍麻:誤り。 下腿後面の感覚鈍麻は主にS1神経根障害でみられます。
- 4.大腿四頭筋萎縮:誤り。 大腿四頭筋萎縮は主にL3〜L4神経根または大腿神経障害でみられます。
覚えるポイント
- L4-L5ヘルニアは通常L5神経根を圧迫。
- L5は足背感覚と母趾背屈。
- 膝蓋腱反射はL4、アキレス腱反射はS1。