8PM107|第8回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第8回午後(科目未分類)
小腹不仁を示す臓の病はどれか。
解答・解説を見る
正解: 4
正答
4
この問題のポイント
腹診所見と五臓病証を対応させる問題です。下腹部が軟弱で力がない小腹不仁は腎の虚証と関連します。
解説
小腹不仁は、臍より下の下腹部が軟弱で、知覚や緊張が乏しい腹証です。腎精・腎陽など腎の機能不足を示す所見として扱われ、腰膝酸軟、耳鳴り、頻尿などを伴うことがあります。
肝の腹証では胸脇苦満や少腹急結など、脾では腹部の軟弱・膨満、心では心下部や胸部の所見などを参照します。腹診は一所見であり、舌・脈・問診と合わせて弁証します。
選択肢の確認
- 1.肝 誤り。肝の病では胸脇苦満などが代表的です。
- 2.心 誤り。心の病証を直接示す典型的腹証ではありません。
- 3.脾 誤り。脾虚では腹部軟弱や膨満がみられますが、小腹不仁は腎との関連が基本です。
- 4.腎 正しい。小腹不仁は腎虚を示す代表的腹証です。
覚えるポイント
- 小腹不仁=下腹部が軟弱で力がない。
- 代表的には腎虚を示す。
- 胸脇苦満は肝と関連。
- 腹診だけでなく舌・脈・症状を総合する。