8PM128第8回 はり師・きゅう師国家試験 過去問

過去問題(未分類)第8回午後(科目未分類)

肩痛の罹患部位と局所治療穴との組合せで適切でないのはどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

肩周囲筋と局所経穴の解剖学的位置を対応させる問題です。肩甲下筋は肩甲骨前面にあり、肩甲骨上角部の天髎とは一致しません。

解説

巨骨は鎖骨肩峰端と肩甲棘の間にあり、棘上筋・棘上筋腱周辺の局所穴として扱われます。天宗は肩甲骨棘下窩中央にあり、棘下筋上に位置します。天髎は肩甲骨上角付近にあり、僧帽筋・肩甲挙筋などの領域で、肩甲骨前面の肩甲下筋に対する局所穴ではありません。

本問では選択肢2が適切でない組合せです。なお選択肢4の経穴名は「顴髎」と記載されていますが、顴髎は顔面の経穴です。腱板部の局所穴としては肩髎などが対応するため、文字どおりに読むと位置が一致しません。問題冊子の経穴表記を確認しつつ、正答は2として整理します。肩周囲では腋窩神経、後上腕回旋動脈、胸郭への深刺に注意します。

選択肢の確認

  • 1.棘上筋  ─── 巨骨 適切。巨骨は棘上筋・棘上筋腱に近い肩上部の局所穴です。
  • 2.肩甲下筋 ─── 天髎 適切でない。天髎は肩甲骨上角付近で、肩甲骨前面にある肩甲下筋の局所穴とは一致しません。
  • 3.棘下筋  ─── 天宗 適切。天宗は棘下窩中央にあり、棘下筋の局所穴です。
  • 4.腱板部  ─── 顴髎 出題上は適切な組合せとして扱います。ただし記載どおりの顴髎は顔面部の経穴であり、腱板部の局所穴としては肩髎などの表記を原資料で確認する必要があります。

覚えるポイント

  • 巨骨は棘上筋周辺。
  • 天宗は棘下筋上。
  • 天髎は肩甲骨上角付近で、肩甲下筋とは一致しない。
  • 経穴名が顴髎か肩髎かは表記確認が必要。
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