8PM131|第8回 はり師・きゅう師国家試験 過去問
過去問題(未分類)第8回午後(科目未分類)
理学的検査と刺鍼部位との組合せで適切でないのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
胸郭出口症候群や上腕二頭筋長頭腱障害の理学検査と、局所治療部位を対応させる問題です。ヤーガソンテストが上腕二頭筋長頭腱を評価することが決め手です。
解説
エデンテストは肋鎖間隙、アドソンテストは斜角筋隙、アレンテストは出題当時の胸郭出口部評価として用いられ、それぞれ鎖骨下部・頸部の圧迫部位に近い穴が選ばれています。
ヤーガソンテストは肘を屈曲し、抵抗下で前腕回外などを行って、結節間溝を走る上腕二頭筋長頭腱の疼痛を誘発する検査です。臑会は上腕後外側の三焦経穴で三角筋・上腕三頭筋領域にあり、長頭腱の局所穴ではありません。胸郭出口部への刺鍼では肺尖、鎖骨下血管、腕神経叢を避けます。
選択肢の確認
- 1.エデンテスト陽性 ─── 気戸 適切。エデンテスト陽性は肋鎖間隙の圧迫を示唆し、気戸は鎖骨下部に位置します。
- 2.アドソンテスト陽性 ─── 缺盆 適切。アドソンテスト陽性は斜角筋隙での圧迫を示唆し、缺盆は鎖骨上窩に位置します。
- 3.アレンテスト陽性 ─── 天鼎 適切。アレンテストは出題上、頸部・胸郭出口部の圧迫評価として天鼎との組合せで扱われます。
- 4.ヤーガソンテスト陽性 ─── 臑会 適切でない。ヤーガソンテストは上腕二頭筋長頭腱を評価し、上腕後外側の臑会は局所と一致しません。
覚えるポイント
- エデン=肋鎖間隙。
- アドソン=斜角筋隙。
- ヤーガソン=上腕二頭筋長頭腱。
- 鎖骨周囲では肺尖・血管・腕神経叢に注意。